秋が深まって 読書がすすみます。
コロナ禍で 昔の愛読書をひっぱりだすことが多くなりました。
私の最古参の愛読書は 高村光太郎の「智恵子抄」です。
小学6年生の時に 塾で習ったのが 智恵子抄のあどけない話。
智恵子は東京に空がないと言う、
ほんとうの空が見たいと言う。
この一節から始まる詩が好きになって以来、40年来の愛読書です。
右が初代、さすがに紙が傷んで、黄ばんで
左が10年前に新しく買った2代目。
今でも時々読みかえして、昔の思い出に浸ってます。
今日10月5日は 高村智恵子の命日です。